
自主勉強会/2017.6.6
6月6日に行われた自主勉強会の様子をご紹介します。
今回は林田(岩田店)、古橋(志都呂店)、杉山(南店)が参加しました。
林田のテーマは『シャンプーとブロー』 モデル/アルファ君
一見、簡単だと言われがちなシャンプー工程。
しかし、本来は追及した者こそが一番難しいと言うのがシャンプー工程なのです。
個々はもちろん、日々の気候や状態によって異なる皮膚の状態をしっかり認識する必要があります。
そのため、シャンプーの仕方、リンスの仕方で、皮膚被毛の状態はもちろん、カットの仕上がりも左右されるのでとても重要なものなのです。
そして、もちろんブローもただ乾けばいいというものではありません。
的確な温風の設定を行うことはもちろん、風の向き、ブラシの当て方、などなどいっぱい考えながら行わなければいけません。
初心に戻り、頭を真っ新にして、見直してもらいました。
今回の勉強会では自分のできていないことを再確認することができました。
毎度自分の中で目標を立て、どうしたらいいのかをしっかりと考え、活かしていきたいと思います。<林田>
杉山はショークリップにおける『ゴム入れとセットアップ』の勉強です。 モデル/おぼじ君(愛犬)
ゴムの入れ方がコートが短い場合の入れ方になっており、コートもしっかり伸びているので、今回は入れる位置を変えてもらいました。
スプレーの入れ方や上げ方、自分の癖をしっかり把握し、個々の状態も考えながら、補うようにすることが大切です。
今回はトイプードルのセットアップを勉強しました。
セットアップの基本となるゴム入れについて、一つ一つ見直すことができました。
入れ方を少し変えただけで、スプレーアップのしやすさが変わり、仕上がりも劇的に変わりました。
スプレーの入れる際のコツも教わり、これまでガチガチになりがちだったところも改善できました。
次回からはさらに細かく、ひとつひとつの工程を大切にしながらやっていきたいと思います。<杉山>
古橋のテーマは『カラーリング』です。 モデル/こむぎちゃん(愛犬)
いつもサポーはしてくれていますが、実際に一人でカラーリングを行うのは初めてです。
耳の毛で薄く色が抜けている部分があり、今回はそこだけを染めてみることになりました。
染めたい部分を特定して、上の毛をめくっての作業です。
技術行程をしっかり把握しておくことで、お客様への説明も的確に行うことができます。
また、林田さんにせっかく洗ってもらったので、アルファ君をソフトモヒカンにカットしてもらいました。
お父さん譲りの甘々な可愛いお顔から、ちょっと男前になりましたね。
今回は耳先のカラーリングと合わせて、モヒカンの顔カットも教えていただきました。
実際に耳をカラーリングしてみて、毛色が濃い部分には色が入りにくかったりと、ムラになってしまうところもありました。
これからも勉強だなと思いました。
モヒカン部分が左にずれやすいことや、鋭く尖りすぎることが自分のクセとして分かりました。
お客様の要望に沿ったカットができるように、これからも勉強したいと思いました。<古橋>
3人ともお休みの日を使っての参加で、とても意欲を感じました。
またの参加お待ちしてます(笑)
さて、スタッフ向けに行っているこの自主勉強会では、スタッフが気楽に参加してもらえる場です。
テーマは自由。
「ここが苦手」「こんなこと今更聞けない…」など、どんな些細なこともみんなで解決します。
更なるスキルアップのために、新たな発見、工夫を見つける場として活用してもらいたいと思います。
